橋本 由香理
応募のきっかけは、夫からの勧めでした
SNSで塾説明会の情報を得た夫が、ぜひ私に!と勧めてくれました。
でも私は1歳児の子育て真っ只中。
みんなについていけるのかなー?
不安のほうが大きく、私にとってかなり勇気のいることだったんですよね。
(ここだけの話、実は”ROBOT”の事も知らなかったんです汗)
クリエイター塾では、合志にまつわる商品や施設をPRする映像製作が課題でした。
そのために何を知る必要があるか、クリエイターとして、どんな目線で見る必要があるのかを学ぶ時間が多くあります。
私の場合、映像制作に関してはほとんど初心者。
編集ソフトも、なんとなく触れるくらいのレベルでしたし、
自分がクリエイターとして出来る事って何なのかもわかりませんでした。
ただ、前職のウエディング業界で映像や写真を多くみてきた事で、作る側への憧れは常にありました。でも、高額な機材や、専門的な知識が無い私にとって「クリエイター」というものはいつも遠い存在でした。
経験させてもらえて体感できたクリエイター
課題に取り組む際、講師の先生から言われて特に勉強になった事は
「まずスケジュール」です。
企画や演出を考える段階から、撮影、編集、完成までのスケジュールを組んで進める事。
「全ては準備。スケジュールを制するものは~」と講師の先生も言われてい(た気がします!)ました。
「決定する」「撮り直す」の判断を何度も繰り返し完成に近づけていくプロデューサーの仕事も間近で見られました。
スマホ1台で誰でも簡単に発信できる
だからこそ本当に大切なことを教えてもらいました
本当に伝えたいことや、見た人の心を動かす映像は、思いつきじゃなく、丁寧に考え計算されて作られていることを、企画から編集まで経験させてもらって、とても勉強になりました。
卒業して現在は、住宅向けの映像サービス事業の起業に向けて準備中です。
最初は撮影、編集全て自分でしなければ。という考えでしたが、より高いクオリティで、一人よりもチームでやりたい!
という思いに変わり、プロデューサーとして始めることを考えています。
他にも、地元企業のブランディングをお手伝いさせていただくなど、クリエイター塾で学んだ事を仕事として活かせる機会もいただいています。
合志クリエイター塾では私のように、ほんの少しの経験と、憧れだけでも「クリエイター」という仕事がぐっと近いものになるチャンスがあるように感じています。
そして、例え子育て中のママでも、感性を表現できる仕事がもっと身近になればいいなと思っています。
今後は熊本の女性がさらに輝けるシーンを増やすお手伝いをする事が大きな目標です。