作品・お知らせ

【講義レポート】Sep.17.2019 UP

2019授業:取材→企画

みなさんこんにちは。
2019年 合志市クリエイター塾5期がいよいよ9/14より始まりました!

 

熊本市内は、“サクラマチ クマモト”のオープンや藤崎宮秋の例大祭で賑わっている3連休初日。今年のクリエイター塾会場は、西合志図書館よりスタートとなりました。
講義内容の一部を、ライブ配信する試みもあり、配信用カメラの特設ブースも設けられ開始前の会場にはやや緊張感が漂っている様子です。

 

今年は29名の塾生にご参加いただく事になりました。年齢、職業、経験値もバラバラです。お子様連れのママさんや目をキラキラさせた中学生の姿もあり、新たな出会いにワクワクします。

 

 

1限目。講師陣の紹介のあと、さっそく本題に入ります。
“チーム制”によって、11月までの2ヶ月間で作品を仕上げます。完成品は映画館で上映されるということもあり、教室は期待と緊張といった感じでしょうか。

 

映像をつくるにあたり、「クリエイター」とは「クリエイティブ」とは?というところから、ROBOTの演出家 清水 亮司さんより心得を学びました。

 

クリエイターとは、「一休さん」みたいなもので、コミュニケーションを円滑にして良い世の中を作る「とんち」を生み出すのだそうです。

「伝わるもの」を作らないといけないので、「自分の目線や気持ち」を素直に表現しないといけない。だから「クリエイター=変人」と前置きされ(場内笑)、周りにそう思われることを恐れない人になって欲しいと激励いただきました。

 

 

続けて、「企画とは?」の講義。映像を制作する際、軸となる作る目的を決めることが何より大切で、目的にそって伝え方を考えていきます。

 

初登壇のROBOTのプロデューサー涌井 剛さんからは、「制作の流れや役割分担」のお話をいただき、どんな人が関わって作品が完成し、視聴者の目に触れるのか、流れを詳しく教えていただきました。

 

 

「取材」に関しても教えていただきました。
プロが映像を作る際に最も大切なのは、「対象(商品)をどう捉えるか」だと。
つまり取材がとても大切で、その際のポイントをお話しいただきました。

 

2限目。今回の映像制作課題である「やきとり みよし」のオーナー西村さんをお迎えし、取材から企画の実践。

次々に手があがり、20近い質問を丁寧に、時に笑いありでお答えくださいました。ついさっき学んだ取材のポイントをさっそく実践とあって、みなさんの質問も的を得たものばかりで映像制作のヒントをたくさん得られたと思います。

 

その後、チームで企画の検討。4~5名づつの6チーム、みなさん自分の考えを伝えあい、笑い声も聞こえてくる和やかな雰囲気でした。

 

 

時間いっぱいまで話し合い。
企画案をまとめるのは各チームのリーダーです。
どんな企画が飛び出すか楽しみです!

 

講義終了後、恒例の懇親会が「やきとり みよし」で行われました。清水さんのお話を真剣に聞く塾生のみなさん。授業では聞けなかったこともたくさん質問していらっしゃいました。

 

クリエイター塾が、未来へ踏み出すきっかけになりますように。
みなさん頑張ってください☆12月までどうぞよろしくお願いしますッ!