2018授業:クリエイターの起業
今回の講義は、「クリエイターの起業」。
熊本を拠点にご活躍されている、佐藤かつあきさん、山口幸治さん、中島昌彦さん、杉村武則さん、そして、ファシリテーターに林慎一さんを迎え、開催されました。(本レポートはクリエイター塾卒業生であるライター・まいがお届けしています!)
講師の4名は、4~5年前までは東京で働いていたそう。地震を機に帰熊した方もいれば、結婚など人生の節目に戻って来た方も。
仕事に対する姿勢や働き方はそれぞれですが、共通して感じられたのは、「日々、不安定。でも、フリーランスや小さな組織だからこそ自分の想いを形にでき、仕事ごとにプロフェッショナル達と仕事ができる充実感に溢れている」ことでした。
これには、とても共感を覚えました。
私の旦那も、最近フリーランスとして働き始めたところ。直接クライアントの話を聞き、何度も打合せをし、ときにはデザイナーなのにディレクター業なども担うところは大変そうなのですが、会社員時代とはうって変わって自由に働いているようにも感じていました。
「安定」は保証されていないかもしれません。ですが、自分を必要としてくれる人と直接出会い、形にしていく。それってやりがいを感じ、モチベーション維持にもつながる。そして、仕事をしていくうちに信頼できる仕事仲間と出会い、一緒にクオリティを高めていくことができる。クライアントであるお客様とも、とにかく楽しく仕事をしていきたい。そのような想いで日々仕事と向き合っている、そんな姿勢が印象に残りました。みなさん、生き生きと己を生きている、そんな気がします。
今回のお話は、塾生個人個人の目標や目安として身になる内容でしたし、実際授業もすごく盛り上がっていました。
貴重なお時間とお話ありがとうございました。