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【講義レポート】Sep.9.2021 UP

7年目のクリエイター塾スタート

2021年の合志市クリエイター塾がスタートしました。
1年あっという間ですね。

今年もコロナ禍という状況は変わらずで、同じ場所に集まることは残念ながら叶いませんでした。
というわけで、今年は完全オンライン開催。

みなさんのご自宅やオフィスと、講師のみなさんがいるROBOT(@東京)とZOOMで繋いで行われます。
塾生のみなさんと直接お会いできないのは非常に残念ではありますが・・

 

しかし、今年は合志市だけではありません。
なんと石川県内灘町、青森県六戸町との3県合同開催。

さらに、全国からオンラインのみの受講生も加わって、100名を超えるみなさんと一緒に映像制作を学ぶという、この状況下だからこその大変貴重な機会となりました。

 

 

 

さらに今年は「EXTRA」コースを設け、通常授業に加えた限定授業を開催。
オンライン上でもみなさんとの関りをより深めるべく、コミュニティグループ等を活用するなど、かなり進化している今年のクリエイター塾です。

 

さて、先日通常授業として行われた2日間の内容を一部ご紹介します。
塾長は、ROBOTディレクター清水亮司さん、司会進行はプロデューサー柳井研さんです。

 

 

世間は東京パラリンピックの開催期間中とあって、スポーツ大好き清水塾長、試合の様子が気になって仕方ない様子でした(笑)

 

 

映像で、伝えたいことを
伝えられるように。

 

まず、清水塾長より、今年の受講生のみなさんへ、合志市クリエイター塾が定義する「クリエイターの心構え」をお話しくださいました。

合志市クリエイター塾の目指すクリエイターとは「映像で伝えたいことを伝えられる人」を育てる塾。であるという事。
「伝えたい」何かを「伝える」ための自分なりの「やりかた」を学ぶところ。
です。

 

必要なのは
努力?根性?変態性♡

 

続いてクリエイターに必要なものは何?というお話。

当然「努力」「根性」は必要。

さらに、「センス」や「才能」「粘り」「大胆さ」・・・
と、色々ありますが、清水塾長がやっぱり必要だと毎年言われる事。

それは、「変態性」。

・この事ならずっと考えていられる
・ずっと見ていられる
・ずっと話せる

という意味での「変態性」です。誰もが絶対に持っていて、認め、見つめ直す事ができれば、時にはそれがよりどころになったりもするんですね。

逆に、それが無いと、人と同じようなものしか作ることができないとも言えます。

塾生の方が「自分の中にしかない何か」をクリエイター塾の講義や制作過程の中で見つけ出してもらえるのか楽しみです。

 

「取材」「企画」「演出」を
学ぶ。

 

授業は完全オンラインですが、3県の地域受講生のみなさんは例年通り、課題企業様の商品をPRしていだだく為の映像制作をチームで取り組みます。

塾生のみなさんは、1組5~6名で構成されたチームで課題企業さまの商品をそれぞれ担当。

そのために最初に考えるのが映像の「企画」です。

 

― 今年の課題企業さま ―

熊本県合志市
〇JA菊池 ハロウィンスイカ
〇馬刺し専門店 ウマウマ様

青森県六戸町
〇青森シャモロック ザ プレミアム#6

石川県内灘町
〇ひまわリポンポン様(@ミルク王国)

 

こちらのお題に対して、まずは映像を通して伝える「目的」を決め、そのために「何」を「どう」伝えるかを考えます。その後、「どう伝えるか」を演出として考えていくというのが、制作に必要な準備の流れ。

 

塾長清水さんが、ROBOTで実際に制作されたCMの企画、演出コンテ、取材メモなどを見せていただき、実物を見てイメージを膨らませます。

プロの方々が書かれた企画書や、手書きの演出コンテを実際に見せて頂けるなんて感激!

さっそく、ZOOMのブレイクアウトルームを使って、チームごとのグループワーク。

意外にも、みなさん出会って間もないのに話が盛り上がっているチームもあったようで、頼もしいですね。

もちろん、進め方がわからなくなったり、話が止まってしまう事はありますので、その都度講師がブレイクアウトルームのお部屋に入って直接アドバイスをしたり、チャット機能で質問に答えたりとオンライン上でもわりとスムーズなコミュニケーションがされている様子でした。

 

 

「取材」をする。

 

課題企業さまにご登壇いただいて、実際に取材をします。
取材の為のいくつかのポイントを意識しながら「企画」に落とし込めるよう、クライアント様から詳しくお話を伺います。

 

 

塾2日目のこの日、合志市のチームはオンラインで、六戸町のチームのみなさんは現地で「青森シャモロック ザ プレミアム#6」の取材を行っていらっしゃいました。

 

 

 

〇みなさん自身がどこに興味が持てる(魅力を感じ取れるか)を明確に
(作る側に愛情やモチベーションがないと難しい)
〇自分がどんな企画がしたいのか、どんな映像が作りたいのかはぼんやりとでも念頭に置きながら話を聞くことも大切
〇取材で話された事やメモに書かれたことを咀嚼しつつ、そこには書かれていない向こう側にあることを推察することが重要(クライアントさま自身が気付いていない場合もある)

 

 

見るひとによって商品をみる視点はバラバラ、チーム内でたくさんのアイデアが出るので、なかなか話しがまとまらないのは当然です。清水さん、柳井さんが企画を決める際に実践されている方法なども教えていただきました。

 

例えばこちらはマインドマップを使った考え方で、対象を中心として、連想されるものをどんどん繋げて広げていきます。意外と離れたところにあるものの方が面白い企画ができたりするそうですよ。

 

 

〇 たくさんのアイデアがあってまとまらない場合「最終的な目的」に早く到達するのはどれかを考えてみる
〇 「企画」は、中心にあるものからできるだけ離れたものが実はおもしろかったりする
〇 「演出コンテ」は一緒に作る人に設計図としてやりたい事が伝わればOK!
〇 演出(ディレクター)=監督は「決める、指示をする人」準備・心構えを持って進めること

映像制作するうえでは、まず「企画」が重要です。
企画さえしっかりしていれば映像はなんだっていい。と言ってもいいくらいに企画は重要!なのだそう。

 

みなさんには授業以外の時間でも時間を作っていただく事になると思いますが、チーム内でとことん話し合って最終的に案を1つに絞って具体的に進めていきます。

企画の提出までは2週間。短く感じるかもしれませんが、その期間でやってみることや、1つに絞るというプロセスも大切ですね。

では、みなさんこれから3ヵ月間よろしくお願いします!

一緒に頑張りましょう~