河野 祐生
独立を機に新しいことを学ぶ
ちょっとしたきっかけでした
以前、広告会社に勤めていてデサインやPRには携わってはいたものの、映像は全くと言っていいほど経験がありませんでした。
Facebookで生徒募集の記事を見かけ、
”ROBOT”の事や、塾の詳細もあまり知らないまま、“大会社の制作ノウハウを知りたい” “試しに…”という気持ちで応募しました。
プロの映画撮影現場を体験
その後、それぞれのゴールに向けて作品作り
私が受講した2017年、授業の前半にROBOT制作の映画「オズランド」の撮影現場を実際に見ることができたのがとても貴重で素晴らしい体験でした。
テレビで見る俳優さんを間近で見られたのはもちろん、撮影にも参加できるなんて普通にカメラや編集を学んでいてもまず体験できることじゃないですから。
何秒とないシーンに沢山のスタッフが関わって、何度もやり直す。
監督やカメラマン、その他のスタッフさんの動き全てがとても刺激的で感動しました。
合志市クリエイター塾ならではの授業だと思います。
後半には「合志漫画ミュージアム」の紹介動画を作りました。
どこまでやるかは、自分たちそれぞれでゴールを決めて取り組み、私の場合はスマホで撮影して1つの作品を完成させました。
企画やシナリオを考えては講師の方にアドバイスをもらってブラッシュアップしていく過程もおもしろかったです。
これまで、デザインや映像は「カッコよければいい」と思っていたのですが、塾に参加してからは、「本当に心に残るのか?」だったり、「見る人にどうなってほしいのか?」をまず考えるようになりました。
卒業生と一緒に立ち上げるイベントを
これからもっと増やしたい
社会人になってからもプレーしているバスケットボール。
昨年末、自分でブランドを立ち上げました。
そのことを知っていた塾関係者の紹介で、
合志市のバスケイベントに関わる機会をいただきました。
チラシやフォトスポットを準備したり、
年の違うたくさんの卒業生が集まって、会場で流す1本の映像をつくりました。
“クリエイター塾自体のプロモーション”にもなるような仕掛けを考えて、作ったつもりです。
カメラを持っている人や、企画が好きな人、音楽やれる人、それぞれの得意を持ち寄って、何かあったらすぐに集まれるチームみたいな感じ。
コミュニケーションを深めて、今後もこうして集まれる機会をもっと増やしていきたいと思っています。
クリエイター塾2017年卒業生
河野 祐生さん
広告の企画や制作、セミナーの開催などを行い「Yellow Joke」の代表をされています。
バスケットブランド「Jester Ball」を立ち上げ、オリジナルユニフォームやグッズのECサイトも運営されています。