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【卒業生, 生徒作品, 講義レポート】Dec.2.2023 UP

塾生に聞く!クリエイター塾2023 Vol.3 ~平島 光子さん(熊本県)~

2023年度 塾生に聞くクリエイター塾 Vol.3平島光子さん

塾生インタビュー第3回目は平島光子さんをご紹介します。

平島さんは、3期、8期、そして9期目となる今期と3回目の受講です。

 

「動画の時代が来る!」

そう確信していた平島さん。

平島さんは兄弟で営む「一畳屋」という畳屋さんの仕事で活かせるツールとして、動画のいろはを学ぼうとクリエイター塾に参加しました。

 

なぜ3期も受講されたのでしょう?

 

初めて受講したのは6年前、動画がここまで大きな流れになる前のことでした。

当時、企業説明でも広告でも、「言葉より映像が伝わる」と感じていて、そんな時にクリエイター塾の存在を知り参加しました。
初参加の3期では映画「オズランド」の撮影を見せていただいたり、動画の編集についてを主に学びました。

それから数年、

お客さんへの聞き込みをしてみると、「一畳屋」を一番覚えてもらったキッカケはCMだったことが分かりました。動画は一瞬で伝わります。CM内の歌から覚えてもらうことも少なくありませんでした。

そんな気づきの中で動画を撮っては音を付けてSNSにあげたりと、会社の認知度アップを目指して取り組んでいましたが、さらなる足がかりを模索しました。

動画で発信していくとSEO対策にもなるため、これからは会社で動画をやろうという流れになり、もう一度学ぼうと8期目に参加しました。

 

8期目受講前の動画 ↓ ↓ ↓
https://www.instagram.com/reel/CT5nt4egR9M/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

そしてさらに9期目まで、ですね。

これを最後に学ぶという気持ちで、毎回の授業は真剣勝負です。

3期すべて授業内容が変わっているので、それぞれに学びがあるんですよね。例えば、前期では人のインタビューの実践を、今期はモノを撮る現場を見せていただきました。

 

目標は、まず10本、そして100本

昨年の授業で企画や撮り方を学んだので、塾が終わってから「とにかく10本あげよう!」と自分を追い込むような目標を立てました。

4ヶ月で10本あげて、絵コンテの重要さを感じました。誰向けに、何のために作っているかを軸に、構成を作って取り組む必要があるというのは、やってみてわかったことです。

↑平島さん作の構成とナレーション文

 

授業と実践の反復をして、大切なことを自分のものにしているんですね。

イベント告知の動画を作って、ショート動画とTiktok、そしてイベント広告用の動画を作って試してみたり。使えるものを使い、とりあえずやってみて、集客や売り上げにつながるかを検証していきたいと思っています。

今の9期が終わってからは、50本作ってアップすることを決めています。

 

あくまで仕事の一環として動画に向き合っている

 

一畳屋のYoutubeを始めた時、チャンネル登録8人でした。DIYに関連した動画を作ったりして、4,5ヶ月で登録数は79名になり、3000回数再数されている動画もあります。

動画からお客さんになってくれるかというのはまた違ってきますが、まずはやらないことには検証もできないので、100本は撮り続けようと決めました。

 

塾生の他の方と違い、動画を作るのが好きだったり得意かというと実はそういうわけではありません。撮影やナレーションは嫌いじゃないですが、構成や脚本は苦手です。

そんなわたしでもできる一つの方法として、全てスマホで完結させるようにしました。撮影も編集も音入れも全部スマホです。

VLLOというアプリを使って編集することで、文字入れもしやすいです。多少画質は荒いですが、何よりも手軽にできることが最優先です。

日々の忙しさの中でも、「これならできる!」を探した結果です。

 

平島さんが考えるクリエイター塾の魅力とは?

実際に動画を作って授業に臨むと、そこで出た疑問や課題を解消できます。

また、仕事では、誰かに映ってもらったり協力してもらうことはあれど、撮影以外は基本的に1人で考えて作業をします。塾生同士で取り組むことで、その人それぞれの視点があることに貴重な学びがあります。

8期の同じ班のみなさんと(平島さんは前列左)

 

9期、班の方との撮影風景

 

授業の中で心がけていること

絶対に一つは質問をしようと心がけています。

自分のひっかかりはなにか?を考えながら授業を受けると集中しますし、質問したことは自分の頭にも残っていきます。

質問し慣れているとつっこんだ質問もしやすくなりますので、他の方にもおすすめです。インプットするだけというスタイルよりも、アウトプットした方が得るものが多いと感じています。

授業の中で、塾長清水さんの言葉にはいつも気づきがあります。
例え話をよくしてくれますが、言葉で「目に浮かばせる」というのはすごい技術だなと思うんです。せっかくこんな人たちから学べるんだから、より多くを学び取りたい気持ちです。

 

====平島さん、お聞かせいただきありがとうございました!